【 安養寺の歴史 】
南北朝時代の永和年間(1375~1378)に頼鎭上人(永和三年四月二日 入寂)によって開山され、その後、江戸時代初期・慶安年間(1648~1652)覚玄阿闍梨によって中興され、御朱印十四石五斗を賜ったという古刹です。
本堂前に立つ弘法大師像は御生誕千二百年を祝って、また、興教大師像は大師八百五十年の御遠忌に建てられたものである。梵鐘は 昭和の大戦に応召して還らぬ旧鐘を追慕して昭和三十九年に鋳造したものである。(大本山髙尾山薬王院と法類関係にある。)
【 中興代々住職名 】
開山 頼宥 | 2世 頼源 | 3世 秀宥 | 4世 頼譽 | 5世 源意 | 6世 宥譽 |
7世 僧源 | 8世 頼意 | 9世 頼法 | 10世 頼宥 | 11世 廣譽 | 12世 盛傳 |
13世 傳空 | 14世 覺寶 | 15世 唯寶 | 16世 覺照 | 17世 覺乘 | 18世 慈淵 |
18世 慈淵 | 19世 是空 | 20世 秀岳 | 21世 秀幹 | 22世 秀淳(現住) |